自閉症のこだわり、ドアが開いてたら駄目。

うちの子が自閉症と分かり、自閉症育児の日常を漫画にしてみました。
自閉症漫画44、ドアが開いてると気になるうちの子、リクは自閉症。(自閉症スペクトラム障害、高機能自閉症です)
私の友達の家に遊びに行った時に、リクも一緒だったのですが。
友達の家は、換気の為にリビングのドアを微妙に開ける習慣があるため 常にドアが微妙に開いてるんです。
リクは、ずっとドア付近が気になる様子。そして。

パタンと微妙に開いているドアを閉めに行くリク。

パタンと閉まったら納得した様子。
そして友達が、またドアを微妙に開けると急いでリクは閉めに行く。
それを何度も繰り返してました。
友達は「リクは几帳面なのね」って言ってくれてました。
私自身も指や手を挟まないようにドアをきちんと閉める習慣がついてるから、ちゃんとドアが閉まってないとイヤなのかなぁーって思っていたのですが。
これも自閉症スペクトラム障害のこだわりの一種だと、あとあと気付きました。
その話は次の漫画で。

話は変わりますが、つい先日 リクはテレビのインタビューに出演しました。というか、お出かけした場所で芸能人が撮影してて声かけられただけですが(;^ω^)
リクは自閉症の為、初めての人、知らない人に話しかけられても反応することが難しくて、ほぼ無反応でした。多少頷いたりして頑張って反応していたのですが一言も喋ってなかったので。
きっと放送されないだろうなーって思ってたら、ちゃっかり上手く編集されて放送されていました。
テレビに映るリクを見て、うれしくなりました。
自閉症でもリクが芸能人になれたらいいなぁって少し思いました。

それにしてもインタビューっていきなり声を掛けられるんですね。もし、リクみたく自閉症でいきなり声を掛けられるのが苦手な人に声を掛けてしまったらどうするんだろうと思いました。
世の中、皆が当たり前のように声を掛けられたら反応してくれる人間ばっかりじゃないのに。

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