言葉の教室にすら行けない発達障害の親子。言葉の教室レポート漫画⑥

うちの子が発達障害、自閉症スペクトラム障害(高機能自閉症)とわかり、発達障害の育児の日常を漫画にしてみました。
でかけることも出来ない
言葉の教室に向かう途中、リクのパニックが起きても大丈夫なように言葉の発達教室の予定2時間前に行く計画だったのですが。

リクは行かないと拒否。

まず、家から出ない。

そもそも家から全く出ようとしない。

そしてリクは家から出ないと泣き叫び、大絶叫のパニック状態になってしまいました。

向かう途中、パニックが起きても大丈夫なように。かなり余裕の時間を持っていたのですが。

そもそも家から出ることすら出来ずにパニックになる始末。

でも、大丈夫!そのために余裕を持っての2時間前!

つかさず、私はリクを必死になだめる作戦に。

「お外にいこうよ」

「今日は、いつもと違うけど別の保育園に行くんだよ。楽しいよ」

「お菓子買いに行こう」

「帰りに公園に行こう」

「好きなオモチャ持って行っていいよ」

「欲しいもの買ってあげるから」

「帰りにパパの仕事先に寄ろう」

「お願い。一緒に来てくれない?」

「1時間ぐらいで直ぐ終わるから」

あの手この手で、リクを必死になだめて説得しようにもリクは大絶叫で泣くばかり。

暴れるリクを抱きかかえても全身で痙攣をするかのように暴れまくり。

泣き叫ぶ声を1時間以上も聞いてて私もリク自身もヒートアップ。

「もう!いい加減にしてよ!ほら行くよ!!!」と怒鳴る私。

けれど大絶叫大暴れするリクは、私の言葉は一切聞き入れません。

刻々と予定時間に迫っていき、焦る私。

あの手この手で何しても長時間、ただ暴れて泣き叫ぶだけのリク。

もう予定時間に間に合わないと思った私は「もういいよね?私 頑張ったよね?」と号泣しながら諦めました。

今更、言葉の教室に行くとなっても到底時間に間に合わないし。リクを説得し、なだめるために、こんなに疲労困憊して、とても私自身 へとへとで涙と汗でぐっしょりで外に出られる状態ではなくなっていました。

よく、発達障害なら言葉の教室や療育に行くといいよ!と簡単に周囲は言いますが。

『言葉の教室にすら行けない。連れて行くことすらできない。これが発達障害なんだよ!!!』

と叫びたいです。

~つぶやき~

この日の出来事は、いまだによく覚えています。泣き叫んで暴れるリクを必死に抑えて抱きかかえていましたがリクは暴れて椅子を掴んで、そのまま椅子をひっくり返しました。そして、この時 椅子は壁にぶつかり壁に穴があきました。いまだに、その穴は大きく残ってます。

早くお金稼いで直したいです(:_;)

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