同じ道だけしか通れない、道への激しいこだわりがある自閉症スペクトラム障害の子供

うちの子が発達障害、自閉症スペクトラム障害の高機能自閉症と分かり、発達障害の育児の日常を漫画にしてみました。
買い物すら行けない自閉症スペクトラム障害漫画62話リクは自閉症スペクトラム障害の自閉症傾向が強く、もの凄いこだわりを持っています。
食事や物、行動などにも激しいこだわりがありますが。
リクは道にも激しいこだわりを持っていました。
リクのこだわりに反する道を使うと激しく大泣き大暴れ、絶叫(いわゆるパニック)になってしまうので私はリクのこだわりに合わせた道のみを使うようにしました。
そうすると一定のルート、道順が決まり 毎回同じ道を使うようになりました。
毎回 同じ道だとリクも安心してパニックになることも少なくなり、私自身も少し楽になりました。
でも、生活している以上 急にスーパーや郵便局に寄らなければいけないときがあります。
いつもの通る道にはスーパーがあり、牛乳を買うために5分ぐらい時間があれば終わる事なのに。リクは、それすらも許してくれませんでした。
リクにとって、寄り道は道のルーティンを崩すことになり、リクの道のこだわりに反する行動だからです。
なのでたった5分ぐらい、ほんの少しの時間でも お店に寄ることも出来ませんでした。
結構これが不便で。
本当にちょっと銀行の支払いが、コンビニによりたいもダメでした。そうなるとリクが一緒にいるときは行動に物凄い制限があり、なんもできない状態。
今思うと、凄い大変だったなって思います。
この大変な時に大活躍したのが私の旦那でした。どんな大活躍かは次の漫画で描こうと思います。

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