発達障害漫画

運動会本番!練習でダメダメだった行動をしていた子供リク。本番では、なんと・・・!

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前回、前々回の続き、運動会の話です。
保育園で運動会の練習が始まり、他の子はしないような目立つ行為をしてしまうことがありました。
運動会の問題各クラス、園庭を走る競技で自分のクラスだけでなく、小さい子のクラスや大きい子のクラス。すべてのクラスを走ってしまうリク。
そんな風変わりなリクを運動会で、よそのママやパパに見られたくないと思う私。そんな憂鬱な気持ちのまま、迎えた運動会本番。
運動会何もしない子供発達障害漫画全く走りませんでした。
自分のクラスだけと言うのが理解できずに、小さい子のクラスや大きい子のクラスに混ざって走っちゃうようなリクをよそのママやパパに見られたくなかったし、そんなリクを自分自身も見たくなかったけど運動会当日になって、練習毎日クタクタになるまで頑張っていたリクを思い出し。
あんなに頑張って走ってたんだもん。しっかり見てあげなきゃ!って考えなおし、そして迎えた各クラス園庭を走る競技。
一斉に呼ばれたクラスの園児たちが椅子から立ち上がり、園庭を走り出します。勿論、リクも立ち上がって走り出すのかと思いきや。

全く走らない。

むしろ椅子から立ち上がらない。結局 椅子に座ったまま よそのクラスだけでなく、自分のクラスも走らなかったリク。
あれだけ毎日、練習では頑張って走っていたリク。なのに運動会本番では全く走らなかったです。運動会で頑張って走る姿をちょっと期待していたのに。
でも、内心 小さい子や大きい子のクラスに混ざって走るリクの姿をよそのママやパパに見られなくて良かったと ほっとしている自分もいました。
まだ走らない、競技に全然参加しないほうが目立たず、変な目で見られないですから。
そんなこんなで不安と憂鬱いっぱいの保育園の運動会は、まさかのリクの競技不参加?という形で終わりました。
これで良かったのかよくなかったのかビミョーですが。
ちなみに、運動会当日で なぜ全く参加せず、椅子にずっと座っていたのかと言うと自閉症傾向の強いリクは普段と違う環境(運動会)というものに頭の中が混乱し、一生懸命自分を守るために殻に閉じこもってしまったのだと思います。あくまで本人ではなく、私の推測ですが。
リクは激しく大泣き大暴れするパニックもありますが、ごくまれに殻に閉じこもるような頑なに動かなくなるパニック行動も持ち合わせています。
今思うと この時、リクは頑なに動かなくなるパニックを起こしてましたが、大泣き大暴れの方のパニックを起こさなくてよかったなって思います。もし大泣き大暴れのパニックだったら、きっと物凄く大変なことになってたと思いいます。
そんなこんなで終わったリクの運動会でした。

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